頭痛は、一次性頭痛と二次性頭痛に大別されます。
一次性頭痛:
他に病気が隠れているのではなく、頭痛自体が問題である慢性頭痛症で、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛などがあります。
二次性頭痛:
脳や頭部の病気(脳腫瘍、髄膜炎、脳炎、クモ膜下出血や脳卒中など)の症状として出てくる頭痛です。
問診、神経学的検査、MRI検査などを行い、頭痛の原因を診断します。
一次性頭痛に対しては、頭痛による日常生活・仕事・家事・学業などへの悪影響を最小限にすることを目標に、治療を行います。二次性頭痛と診断した場合は、連携病院を紹介します。
以上のような症状は、認知症に特有の症状ではありませんが、認知症の初期にも見られる症状です。
認知症には、アルツハイマー病、前頭側頭型認知症、レビー小体型認知症などの変性疾患、脳血管障害による血管性認知症などがあります。
これらを鑑別し、治療を行うことにより、症状を安定させたり、進行を遅らせることができる場合があります。
また、正常圧水頭症、慢性硬膜下血腫など、手術により改善させることのできる病気もあります。
問診、知能検査、MRI検査などを必要に応じて行い、治療を選択します。
めまいには大きく分けて、周囲や天井がぐるぐる回る回転性めまいと、体がふらつく、真っ直ぐ歩けない、などの浮動性めまいがあります。
めまいは、内耳の三半規管や耳石器というバランスの神経の病気で起きることが多いのですが、時には内耳の神経をコントロールする脳(脳幹や小脳など)の病気による事もあります。このため、病気が内耳にあるのか、脳にあるのかを十分に検査して調べる必要があります。
当院では、脳の検査としてMRI検査を行います。また、めまいの時には目が激しく動くので、赤外線カメラを用いて、目の動きを観察します(眼振の検査)。その他の検査を必要に応じて行い、めまいの原因を診断し、適切な治療を検討します。
医院名 |
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高木脳神経外科クリニック |
院長 |
高木 信 |
住所 |
〒223-0053 神奈川県横浜市港北区綱島西3-2-20 綱島別所プラザ2階 |
診療科目 |
脳神経外科・神経内科 |
電話番号 |
045-545-0888 |